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毎月の酷いPMSにピルは有効?副作用が怖いけど本当の所はどうなの?

(注目記事)PMS用改善サプリ女性のミカタで生理前の症状対策

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毎月生理10日くらい前になるとイライラが半端ない。家族に迷惑かけてしまう。

PMSの不快症状が始まると本当に辛いですよね。イライラが半端ないときなんて、家族にも怒鳴り散らしてしまったり、子供がまだ小さいのにとても些細なことで怒ってしまったり。そんな自分に自己嫌悪してしまったり。子育てのストレスもあるのに、夫の帰宅が遅く、子育てを一人でしているような感じで誰にも頼ることが出来ない。

両親が近くに住んでいれば、PMSのときにちょっと預かってもらって、気分転換なんてこともできるかと思いますが、近くに住んでいたとしても仲が良くなかったら頼れる身内もいなくどうしたらいいの。ってなってしまいますよね。

それに加えて、夫はPMSのことを話しても理解してくれない。ときたら尚更、私って独りぼっちかも…なんて思ってしまうこともあるのではないでしょうか。

男性は生理がありませんし、目に見えるケガなんかは心配してくれると思いますが、目に見えない疾患について理解することが難しいと思います。PMS自体、まだ研究中の疾患ですので、熟知しているお医者さんとそうでないお医者さんもいらっしゃいます。

ただ、色々考えこんでいると、どんどん自己否定やら、なんで私だけ?とか、色んなマイナス感情が出てきて、余計にPMSが酷くなってしまいます。

周りに頼れる人がいないというのは、とても大変なことだと思います。ですが、PMSはセルフケアや信頼のおける婦人科医を見つけたりして(できなくても)、改善することが出来ますので、安心してください。

PMS改善のためにヨガにも通ってみたけどイマイチ効果がみられない

PMSを治そうとリラックス効果もあり、呼吸法もPMSに有効なヨガを始めてみたけどイマイチ効果がなかった。という場合、PMSの精神症状がちょっと重めに出てしまっている可能性があります。

適度な運動としてヨガを選択されたのは、とてもいいことです。続けられそうでしたら、続けた方が良いです。ヨガの運動、リラックス効果、呼吸法は、とてもPMSに有効です。

あまりにもPMSが酷いと感じる場合、それはPMDDかも

ちょっと重めに出ているPMSの精神症状を月経前気分障害(premenstrual dysphoric disorder:PMDD) と呼びます。聞いたことありますでしょうか。ちなみに、PMSは、月経前症候群(premenstrual syndrome:PMS) です。

PMDDには定義があります。下記の4点のうち1つでも満たすとPMDDの可能性があります。

≪PMDDチェック≫
①著しい抑うつ気分、絶望感、自己卑下の観念
②著しい不安、緊張、緊張が高まっているとかいらだっているという感情
③著しい情緒不安定、(例 突然、悲しくなる、または涙もろくなる、という感じ、また拒絶に対する敏感さの増大)
④持続的で著しい怒り、易怒感、または対人関係の摩擦の増加

PMDDについて20~50歳の看護師861名を対象に調査を行った結果、4.2%がPMDDの診断基準を満たしているという調査結果がありました。少ないと思えますでしょうか。これは、諸外国とほぼ同等の高率でPMDDが発症しているということが示唆されます。(出典:若年女性における月経前症候群(PMS)の実態に関する研究)

また、女子高生を対象に調査を行ったデータもあります。米国の精神医学会の診断マニュアルがあるのですが、このDMS‐Ⅳに基づいたPMS、PMDDスクリーニングツールを用いて実態調査を行ったところ、618名のうち重度のPMSと思われるのが11.8%(73名)、PMDDと思われるのが2.6%(16名)という調査結果もあります。

PMDDは年齢問わず発症しますし、決して少なくありません。

PMSにピル「経口避妊薬(oral contracptive:OC)」は効果的?副作用と太るのが気になる

まず、ピルに副作用があるかないか、太ってしまうのかということについてですが、副作用はあります。お薬ですので、やはり副作用はつきものです。ただ、血栓症になる副作用が良く報告されていましたが、現在のピルはほとんどないと言われています。そうはいっても、カラダに合わず、吐き気やだるさなどの副作用を感じている方もいらっしゃいますので、注意は必要です。

太るかどうかについては、太りません。厳密に言うと、PMSで処方されるピルは、低用量のピルがほとんどですので、ピルを飲んで太るということはありません。太るのは、中用量のピルです。

ピルは、女性ホルモンの一部であるエストロゲンの量によって、低用量、中用量、高用量と大きく3種類あります。

最近ではYAZ(ヤーズ)を重度のPMS、PMDD患者さんに処方し、高い改善効果がみられているとのことです。

いづれにしても、生理前の症状でとても悩まれているのであれば、婦人科医に相談されてみることが一番です。ピルは、合えば卵巣ホルモンの分泌量の変動を抑えることが出来、症状が改善されます。飲んだ翌日からPMSの症状が現れなくなったという方もいらっしゃいますが、軽度のPMSではないかと考えられます。

飲み続けて数か月後に改善される場合もあります。低用量のピルは何種類かありますので、合わなければ、違うピルを試してみるという風に、様子を見ながら改善を目指します。

あまりにPMSがひどい場合は婦人科を受診

家族にも迷惑をかけてしまっていると感じてしまうほどであれば、先にも述べましたが、一度婦人科に行かれると良いと思います。ただ、どこの婦人科でも良いという訳ではなく、PMSのことについてきちんと詳しい先生がいる病院を選ばれることがベストです。

これは、先ほども申し上げました通り、PMSはまだ研究中ですので、詳しくないお医者さんもいらっしゃいます。詳しくないかたに診ていただいてもちゃんとした診断や対処法のアドバイスはもらえませんので、調べてから行かれることが良いです。

あなた自身もとても辛いと感じている場合、ピルではなく抗うつ剤を処方される場合もあります。重度のPMS、PMDDで良く処方されているのが、SSRIというセロトニンに直接働きかける抗うつ剤です。

SSRIとPMS、PMDD

SSRI(selective serotonin reuptake ihiitor=選択的セロトニン再吸収阻害薬)は、重度のPMS及び、PMDDに有効であるということが分かってきました。実は、SSRIが有効的であるということから、PMSの原因は、卵巣ホルモンと神経伝達物質セロトニンとの関係がPMSを引き起こしているのではないかという説が現在有力です。

うつ病患者さんは、セロトニンの量が低下している状態です。PMSのイライラなどの精神症状も脳内にあるセロトニンの量が減ってしまっていることが原因です。

抗うつ剤というお薬に頼ることに抵抗があるかもしれません。ですが、家族にイライラをぶつけてしまったり、そのことを後で一人になったときに思い出し、自己嫌悪に陥ってしまったりして自分をもっと落ち込ませてしまうこともありますよね。

家族にも迷惑をかけたくないという思いもおありだと思いますが、それよりも、あなたご自身の方が辛いのではないでしょうか。ピルは、毎日飲む必要がありますが、SSRIは、黄体期、つまり、PMSの時にだけ飲めばいいんです。

まずは、自分の辛い状況を何とかすることが先決です。良くなっていけば、お薬なしでPMSを感じなくなります。

PMSの半端ないイライラを改善するために

婦人科でピルや抗うつ剤を処方されたら、それだけに頼ってしまうと、お薬立ちが出来ません。なので、セルフケアも同時に行っていきましょう。

運動はヨガを行われいるので、セロトニンを増やす食事療法を試してみてください。セロトニンを増やすには、トリプトファンという必須アミノ酸が含まれているものを食べます。それから、トリプトファンを脳に運んで、脳内にセロトニンを作り出すためには、でんぷん質の炭水化物を一緒に摂ると脳内にセロトニンを増やすことが出来ます。

トリプトファンは、大豆食品やチーズなどの乳製品から摂取できます。でんぷん質の炭水化物は、お米や玄米、小麦などの主食です。これを一緒に食べることで、トリプトファンを取り込んでさらに脳内にセロトニンを増やすことが出来ます。

また、日光を浴びることでもセロトニンを増やすことが出来ますので、なるべく日中は億劫でも外に出て日の光を浴びるようにしてみてください。

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