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生理前一週間くらいから生理中もずっと腹痛が激しい 不快感やイライラも これって何?

(注目記事)PMS用改善サプリ女性のミカタで生理前の症状対策

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生理前に腹痛が激しい 生理中ならわかるけど・・・

生理中ならまだわかるけど、なんだか最近生理前になると不快感がある。それが腹痛が酷かったりして・・・。という場合、それはPMS(月経前症候群)という生理前の排卵期あたりから起こる不快症状かもしれません。

生理が始まる1~2日間はなんだかおなかが痛くなるものっていうのは、女性の間では当たり前のようなものだったりしますが、生理前からも腹痛を訴える女性はじつは多いんです。

現に、PMS(月経前症候群)の身体的症状として多いのが、腹痛や腰痛、便秘や下痢です。九州看護福祉大学の論文を拝見したところ、162名を対象に行った調査で、腹痛・腰痛を訴えた女性の割合は、116名という71.6%もの人がPMSの腹痛に悩んでいるということが分かりました。PMSは他にも色んな症状が発生していて、その数200種以上とも言われています。しかも、その月によっても違いますし、人によっても症状が違います。

多くの女性は、「生理前だから仕方ない」って思って、我慢してしまうんです。PMS(月経前症候群)という立派な名称がついているにも関わらず、きちんとした教育がなされていないため、「こんなことで・・・」って思って、多くの女性は頑張ってしまうんです。もちろん、ちょっと頑張って会社や学校に行けそうであるなら、大丈夫なのですが、頑張りすぎて、もっと悪化してしまい、精神面にも大きな症状が出てしまいそうであるときは要注意です。

PMSって何?

PMS(月経前症候群)は、まだなじみのうすい疾患です。毎月生理が来る女性ですら知らない人が多いんですから。だからこそ、知っておいてほしいPMSのこと。それに、ちゃんとした知識がないと周りに「私PMSだから、体調が悪いの!精神的にも不安定でどうしてもイライラしやすくなっちゃうの!」って説明できないでしょ?

PMSのこと、ちゃんと知って、周りに理解してもらうっていうことは、とても大事なことなんです。生理前って不機嫌になるっていうことは何となく男の人も知ってはいるけど、「あー、あいつイライラしてる、生理前なんじゃないの?」みたいなちょっとバカにしたような感じでしょ。だから、ちゃんと説明してパートナーや友人には分かってもらう必要があるの。イライラしすぎて大事な友人関係を壊してしまうのも嫌でしょ?

PMSを一番最初に提唱したのは、1931年にFrankという医師が月経前緊張症(premenstrual tension:PMT)というふうに名づけました。じつはこんなに前から生理前の不快症状については研究がなされていたんです。

Frank氏の時代は、卵胞ホルモン(エストロゲンのこと。女性ホルモンの一種)が多く出すぎているから生理前に不快症状が出てしまうんだ、だから全部出してしまえばいいという何とも過激な考え方で大量に下剤を飲ませるという治療を施していました。今は、女性ホルモンだけが原因ではないということが分かってきたので、もちろんこんなことはしません。

PMSの症状は体に不調をきたすものと心に不調をきたすものがあります。基本的に排卵期である14日前から、何だかいつもの自分じゃないみたい、何だかおかしい…。って、感じることがあれば、PMSの症状が発生しています。そして、排卵期なんですね。

生理前はおなかが痛くなること以外にも精神的イライラしたり不安になったりする

Frank医師の次に1953年にGreenとDalton医師がPMS(premenstrual syndrome 月経前症候群)と名づけました。ここでようやくPMSという言葉が確立されたのですね。そして、今回のテーマではあんまり関係がないかもですが、生理前にイライラや不安などの精神面での症状が強めに出てしまう場合はPMDD(premenstrual dysphoric disorder 月経前気分障害)という名前を付けました。

もしあなたがPMSでイライラが酷くて友達や彼氏、家族につらく当たってしまって、人間関係にもひびが入りそうと心配しているのなら、それはPMDDかもしれません。

生理前の何だかよくわからない症状は、排卵期に起こります。これは、私たちが知っている言葉では女性ホルモンといわれているエストロゲン・プロゲステロンの不均衡が影響しています。さらに、この2つの女性ホルモンが、神経伝達物質であるセロトニンにも影響を及ぼし、気持ちの不安定さという症状を引き起こしているといわれています。セロトニンは幸せホルモンってテレビや雑誌なんかでそう呼ばれていますよね。

セロトニンと、この2つの女性ホルモンを司っているのは同じ場所なんです。それは、脳の視床下部というところです。昔から、女性ホルモンの乱れがPMSを引き起こさせる原因だ、って言われてきたのですが、さらに、セロトニンも関係しているのではないかというのが現在の研究結果です。PMSは、200種以上もの症状がありますから、とても複雑です。はっきりとした研究結果はまだ出ていません。

生理前の腹痛の原因は?

PMSはまだはっきりとした研究結果が出ておらず、これからも研究は続いていくのですが、まずは、今回のテーマである生理前の腹痛の原因と対処法についてお話していきたいと思います。

なんで生理前にお腹が痛くなってしまうかという、浮腫みが原因しているのではないかという風に言われています。むくみって、手足や顔はそりゃむくむけど、それがなんで腹痛と関係があるの?って不思議に思いますよね。

卵胞ホルモン(エストロゲン)が多いと、むくみが出るといわれています。そのメカニズムは、体内に塩分や水分の蓄積させるからなのです。なので、むくみは、何も手足や顔だけじゃなく、耳の奥までむくみます。腹痛やおなか周りの不調の原因は、腸の血管の浮腫からきているといわれています。その結果として、おなかの張りや吐き気に繋がります。圧迫されてしまっているんですね。

生理前の腹痛を治す方法は?

ではでは、この腸がむくんでおこる腹痛をどうしたら解消することが出来るかというと、水分と塩分を体内から出してしまえば、カラダの浮腫みは収まります。かといって、先ほどもお話ししたFrank医師の行っていた大量の下剤で無理やりに出すというアウトロー的なことはダメです(笑)もちろん、どうしてもひどい場合は、下剤のチカラを借りる必要もありますが、まずは利尿作用のあるものを摂って、放出しましょう。

利尿作用のあるものといえば、カリウムです。カリウムのサプリでもいいのですが、より健康的に食生活を見直してみましょうか。カリウムが含まれている食材はこちらです。

≪カリウムが含まれている食材≫
こんぶ
かんそうわかめ
干しひじき
里芋
干し杏
あぼかど
干し柿
バナナ
メロン
切り干し大根
ほうれん草
枝豆
あずき
インゲン豆

これらを意識して取り入れてみるということから始めてみませんか。

それから、これも先ほどお伝えした女性ホルモンとセロトニンは密接な関係にあって、同じ場所が司令塔であるということ。脳の視床下部が司令塔でしたね。なので、女性ホルモンは、とてもストレスの影響を受けやすいところにいます。そのため、ストレスもひどい腹痛を引き起こす原因になりますし、腹痛を長引かせてしまう原因にもなります。女性ホルモンの一種卵胞ホルモン(エストロゲン)が均衡を崩してしまうからです。

生理前のイライラの改善と腹痛を解消するために

PMSは、卵巣ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)とセロトニンが関係していることから、生理前のイライラと腹痛は密接な関係にありそうですよね。ストレスを軽減させることが出来れば、PMSの症状を緩和させることが出来るのではないかとも言われています。

では、ストレスを緩和させるためにどんなことをすればいいかというと、自分が心地よいと思うことをすればいいのですが、ストレスが解消されやすいものをいくつかご紹介していきたいと思います。

入浴

これは、現代人って、私もそうなんですけど、ついついシャワーだけでお風呂すましちゃうんですよね。めんどくさいし忙しいし、そんなゆっくり過ごしている暇なんてないしって、思っちゃうんですが、PMSの症状が出ているときくらいは、お風呂にゆっくりとつかるということがとても大切なようです。

湯船につかるということは、結構も良くなって、腹痛の改善にとてもいいとのことです。なぜなら、汗をかくので余分な水分と塩分が流れでて浮腫みの解消につながるからです。

ハーブティーを飲む

カフェインは興奮させる作用があるから、PMSのときは避けた方が良いといわれています。ですが、コーヒーも紅茶もお茶も好きなら、1日1杯くらいなら大丈夫だと私は個人的に思っています(笑)だって、徹底的に我慢することもストレスの原因になってしまいますから、飲みすぎなければいいんです。まぁ、ハーブティーもおいしいので、リラックス効果のあるハーブティーもとても良いです。

今は、PMS用に調合されたハーブティーもちょこちょこ見かけるので、試してみるのもよさそうです。私は趣味でアーユルヴェーダについて学んだことがあって、ハーブのチカラは古来から使用されていて、サプリメントとしても欧米でも販売されていますから、寝る前にハーブティーでリラックスしてから眠りにつくと良いかもしれません。

まとめ

PMS(月経前症候群)は、多種多様な症状が発生します。人によっても症状が違いますし、その月々でも症状が違います。なので、自分に合った対処法を見つけるということがとても重要になってきます。

さらに、日常生活にも支障があるかも…と思っているあなたは、特にPMSって排卵期に起こることなんだっていうことを踏まえて、自分がどんな対処法を行うと症状が良くなっていったかということをメモしておくと良いです。例えば、「今日はあんまりお腹痛くなかったかも。あ、軽く汗をかく程度にうんどうしたからかな!」とか、簡単にスマホのメモ機能やカレンダーアプリなど、ルナルナとかに書き込んでおくと傾向が見えてきますよ。

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